section 01
GPS-Academicとは
汎用的能力である「問題を解決する力」を
測定する適性検査
GPS-Academicは、年間20万人もの大学生が受検しているベネッセi-キャリアの適性検査です。
社会で活躍するために必要な問題解決のための力を「思考力」「姿勢・態度」「経験」の3つの観点から多角的に測定しています。
about
3つのポイント
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01
思考力を多面的に
可視化大学教育や、社会進出後に必要となる汎用的能力を測定します。
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02
ベネッセグループの
テスト開発ノウハウグループのノウハウを基にテストを開発しています。
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03
採択大学数
約160校国公私立、学部学科にとらわれず様々な大学で採用いただいています。
section 02
思考力総合スコア
思考力総合スコア
S・Aランクは
全体の約21%
GPS-Academicの平均スコアは40前後。52を超えると優秀(A)、58を超えると非常に優秀(S)となり、受検生の中でも非常に高い思考力を有するといえます。Sランクは上位約7%、Aランクは約14%。正答率が低い難問なども含まれている中で高得点を取得していることから、社会で活躍するために必要な問題解決力の素地がある人材といえます。
score
※2021年度時点
思考力総合スコアの
高い学生の特長例
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結論を導き出すための情報収集ができる
情報の正しさ、確からしさを確認し目的に応じて取捨選択をすることができる。
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論理的な表現を用いることが
できる事実と考えを分けわかりやすく論理だてて説明することができる。
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経験を活かすことができる
個別の事象を一般化し、構造を理解したうえで別の事柄に応用することができる。
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チームで建設的な議論ができる
自分と異なる価値観を理解し尊重したうえで、アイデアを共有し建設的な合意形成ができる。
思考力
思考力総合ランクは以下の3つの思考力のスコアから判定されています。
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批判的思考力
必要な情報を抽出し、多角的な観点から吟味したうえで、筋道立てて自分の考えを考察できる力
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協働的思考力
他者との共通点・違いを理解し、合意形成や発見を通じて、人と関わり合うための力
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創造的思考力
情報をつないだり、別の場面に応用したりすることで、問題を見つけ、新たな解決策を考える力
その他の測定項目
GPS-Academicでは、思考力以外にも問題解決に必要な「姿勢・態度、経験」などを測定しています。
思考力以外のスコアにもご興味がおありでしたら、受検者向けスコアレポートについて、学生に直接お尋ねください。
姿勢・態度 | レジリエンス | ・感情の制御 ・立ち直りの速さ ・状況に応じ冷静に対応する |
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リーダーシップ | ・自ら先頭に立って進める ・未知の物に挑戦する ・粘り強くやり抜く |
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コラボレーション | ・相手の立場に立とうとする ・他者と関わろうとする積極性 |
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経験 | 自己管理 | ・挑戦する経験 ・続ける経験 ・ストレスに対処する経験 |
対人関係 | ・多様性を受容する経験 ・議論する経験 ・関係性を築く経験 |
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計画・実行 | ・解決策を立案する経験 ・課題を設定する経験 ・実行・検証する経験 |
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学生意識 | 新入生or在学生用 | ・大学教育への期待と評価 ・学習行動と今後の取り組み ・大学への適応 ・進路への意識と行動 |
section 03
大学での活用
学修成果の可視化
2020年に文部科学省より発信された指針に基づいて、多くの大学では「大学教育で身についた力の可視化」に取り組み始めています。
GPS-Academicは適性検査として、「大学の学修成果の可視化」やキャリア教育の文脈など幅広い用途でご活用いただいています。
academic
section 04
企業での活用
適性検査『GPS-Business』
採用の見極めや面接補助資料として活用
ベネッセi-キャリアでは、GPS-Academicの企業向けラインナップ「GPS-Business」も提供しています。多面的な思考力測定で採用の見極めや面接の補助資料として多くの企業様にご活用いただいております。
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