そもそも創造的思考力とは?
「AをBにしてみると?」から始める思考力
実社会や実生活で起こる出来事や問題は、すぐに解決できるものばかりではありません。そんな時、情報を関連づけたり、類推して考える「創造的思考力」が役に立ちます。別の切り口からアプローチしたり、別の問題に対する解決方法を応用してアイディアを生み出すことで、問題解決や新しい価値づくりにつながっていきます。
どうやったら力が伸びる?
「創造」はゼロから考えることだけではない!様々な情報や物事を自由に結び付けて考えよう!
創造、つまり新しい価値を生み出すには、決められた通りのことだけやっていても通用しません。自分なりに工夫をこらし、よりよい解決法を考えつくことで、初めて新しい価値が生まれます。
ただし、ゼロから考えることだけが「工夫」ではありません。別のアイディアを応用したり、既にあるもの同士を結び付けたりするのも十分に有効です。上に挙げたいちご大福や、パソコンと携帯電話の合体であるスマートフォンなどがその例です。常識にとらわれず、自由に物事を結び付けていく力こそ、斬新なアイディアに必要な思考力です。