ベネッセ i-キャリア(アイキャリア)の大学支援・キャリア教育支援サービスのご案内

北海道地区高大社接続研究会2017 ―高校と大学と企業の“人材育成の接続”を考える― 高校・大学で成長し、社会で伸びる人材育成の接続とは 2017年10月27日(金)先着順、事前申込制

シンポジウムのご案内

開催概要

北海道地区ベネッセグループ((株)ベネッセコーポレーション・(株)ベネッセi-キャリア・(株)進研アド)は、―高校と大学“学びの接続”―をテーマに2015年度より高大接続研究会を開催し、昨年度は100名以上の高校・大学関係者の皆様にお集まりいただき、大変ご好評をいただきました。

2017年度は文部科学省から「高大接続改革の実施方針」が発表され、2020年に入試改革が控えていることもあり、高校と大学の入学後の指導が過渡期を迎えております。

このような背景の中で高校現場においても、資質・能力の育成が注目されております。また大学現場においても、専門教育の土台となる課題発見・解決力や問題解決に向かう思考力の育成が注目されております。

高校・大学が育成している、また育成に向けて動き出している社会で伸びる力について、高校・大学現場での実践事例に加え、企業が考える社会で活躍するために必要な力についても研究し、広い視野で北海道ならではの今後の高大社接続の「人材育成」の在り方を考えてまいりたいと思います。

「入学時の偏差値」重視の採用基準で、本当に社会で活躍する人材が獲得できているか、また学生や大学のどのような変化や教育内容に着目すべきかを問い直し、あわせて社会に出てから「活躍する人材」となるために、学生にどのような力を身に付けさせるべきか、またそれが正しく可視化されているかを問い直し、議論を深めていきたいと考えております。

今後の教育の参考にしていただきたく、皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要
対象

高校:進路指導、カリキュラム検討、キャリア教育にご関心のある先生

大学:教学改革、教学マネジメント、カリキュラム検討に携わる方、
高大接続・キャリア教育に携わる方

開催日時 2017年10月27日(金)15:00~18:00 (開場14:30)
会場

ACU-A 【アキュ】

札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 16階 大研修室1614

【アクセス】
・JR札幌駅より徒歩5分 地下鉄さっぽろ駅より徒歩3分
・お車でお越しの方は、以下の駐車場をご利用ください。
 アスティ45 / ビックシャイン88 北4条駐車場
 ※駐車台数には限りがございます。予めご了承ください。

[ 地図 ]

定員 200名(先着順、事前申込制)
締切 2017年 10月26日(木) 17:00
参加費 無料(事前申し込み要)
共催 (株)ベネッセコーポレーション
(株)ベネッセi-キャリア
(株)進研アド
登壇者(敬称略)
【実践報告】
◆株式会社北海道銀行
 人事ご担当者
◆国立大学法人北海道大学
 副学長(新渡戸カレッジ副校長) 山口淳二
◆北海道札幌北高等学校
 進路指導部長 小松旭
北海道会場:受付は終了しました

プログラム

*登壇者敬称略

プログラム詳細
※進行時間・内容は、当日の状況により多少変更の可能性があります
15:00~

開会挨拶 北海道地区高大社接続研究会2017開催趣旨とご挨拶

 株式会社ベネッセ i-キャリア 本部長 大竹航
 

高校・大学・社会を取り巻く環境変化について

 株式会社ベネッセコーポレーション 北海道支社長 森大輔
(40分)

実践報告 高校・大学で成長し、社会で伸びる人材育成の接続とは

◆株式会社北海道銀行 人事ご担当者
「社会で活躍する人材に共通するスキルとは」

  • *少子高齢化や人口減少などの問題は、まず地方において大きな影響を及ぼすことが想定されています。このため、地域経済の活性化に向けた「地方創生」への取り組みが各地域にて積極的に展開され、その中で地域金融機関の役割について、改めてその重要性が注目を集めています。
    事業性評価力や目利き力といった従来から金融機関が持っている能力を、より高い次元で地域に還元していくために、北海道銀行としてどのような取り組みを行っているのか?また、その礎となる人財育成をどのように行っているのか?を通じて、社会で活躍する人材に共通するスキルとは何かをご紹介いただきます。

休憩

(40分)

◆国立大学法人北海道大学 副学長(新渡戸カレッジ副校長)山口淳二
「学生のリーダーシップ力を育てる新渡戸カレッジの挑戦」

  • *北海道大学では、2013年度に英語能力による選抜と留学の必修化を掲げた学部横断的特別教育プログラムとして「新渡戸カレッジ」を創設しています。
    これに加え、カレッジは卒業生からなるフェローによる教育支援・参加が大きな特徴となっています。フェローとの協議の中から、カレッジの教育使命を「カレッジ生のリーダーシップ力の育成と早期キャリア教育の実施」と定め、今年度よりこれに基づいたアクティブ・ラーニング、TBL・PBL型授業カリキュラムへの修正・追加を進めています。今回、新渡戸カレッジの概容と新たな取り組みの実施例の報告とともに、今後の本学入試改革の概容についてもご説明いただきます。
(40分)

◆北海道札幌北高等学校 進路指導部長 小松旭
「汎用的能力を高める札幌北高校での実践」

  • *札幌北高等学校は、昨年度SPARK委員会という組織を立ち上げ、学校としてのアクティブ・ラーニングを定義することに力を入れていらっしゃいます。
    そうした活動の中で芽吹いてきた新たな指導である、「授業における対話的な学び」「ワールドカフェ」「コンピテンシーテスト」などのお取り組みがございます。
    今回は、進路指導の観点から、新たな学びの実践事例をご紹介いただきます。
 

質疑応答/登壇者と会場との意見交換

まとめ・閉会挨拶

  株式会社進研アド 北海道支社長 河野政文
北海道会場:受付は終了しました
【お問合せ先】

■ 高校の先生方
(株)ベネッセコーポレーション お客様サービスセンター
TEL:0120-350455
月~金8:00~19:00 土8:00~17:00
(祝日、年末・年始を除く)

■ 大学の教職員の皆様・その他の方々
(株)ベネッセi-キャリア 北海道支社
〒060-8686 札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ13階
TEL:011-222-8118(土日祝日を除く9:30-17:00)