ベネッセ i-キャリア(アイキャリア)の大学支援・キャリア教育支援サービスのご案内

北海道地区高大接続研究会2016 ―高校と大学の“学びの接続”を考える― 高大7年間で成長し、社会で伸びる人材を育てる“学びの接続”とは 2016年10月21日(金)先着順、事前申込制

シンポジウムのご案内

開催概要

北海道地区ベネッセグループ((株)ベネッセコーポレーション初等中等教育事業本部・(株)ベネッセi-キャリア・ (株)進研アド)は、“高校と大学の学びの接続”をテーマに2015年度より高大接続研究会を開催し、昨年度は約100名の高校・大学関係者の皆様にお集まりいただき、大変ご好評をいただきました。

現在、高校・大学ともにカリキュラム改革やアクティブ・ラーニングなどの教育改善などが加速する中、各教育機関におかれましても、教育目標の見直し、またその達成方法を模索をされていることと存じます。今年度の高大接続研究会においては、知識の習得を重視しながらも、大学での成長や社会で活躍するために必要な能力を伸ばし、成果をあげられている、もしくは成果をあげられようとしている実践事例を研究し、そのポイントや今後の高大接続の在り方を考えてまいりたいと思います。

今回ご登壇いただきます小樽商科大学様、青山学院大学社会情報学部様は、ともに就職に強く、雑誌などにもたびたび取り上げられますが、就職活動対策ではなく、教学カリキュラムや授業を中心として社会が必要とする力を養っており、大変興味深い事例です。

また、北海道旭川東高等学校様では、大学進学に必要な教科学力の育成に加え、生徒さんの汎用的な能力の育成にも熱心に取り組まれております。この度ご発表頂く、「旭東アカデメイア」は、独自の教材で探究活動を取り入れた先進的なご指導です。今後の教育の参考にしていただきたく、皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要
対象

高校:進路指導、カリキュラム検討、キャリア教育、アクティブ・ラーニングにご関心のある先生

大学:教学改革、教学マネジメントに携わる方、初年次教育やキャリア科目等学生の専門教育の土台づくりの科目に携わる方、カリキュラム改訂を控え、学生の実態に即したカリキュラム構築を検討される方

開催日時 2016年10月21日(金)15:00~18:00 (開場14:30)
会場

TKP札幌駅カンファレンスセンター

札幌市北区北7条西2丁目9 ベルヴュオフィス札幌 3F  部屋名:3A

【アクセス】
・札幌市営南北線 さっぽろ駅 16出口 徒歩1分
・JR函館本線 札幌駅 北口 徒歩2分

[ 地図 ]

定員 100名(先着順、事前申込制)
締切 2016年 10月17日(月) 17:00
参加費 無料(事前申し込み要)
共催 (株)ベネッセi-キャリア
(株)ベネッセコーポレーション
(株)進研アド
登壇者(敬称略)
【実践報告】
◆北海道旭川東高等学校
 進路指導部 松井恵一 千葉雄次
◆青山学院大学
 社会情報学部 学部長 稲積宏誠
◆国立大学法人小樽商科大学
 商学部社会情報学科 准教授/学長特別補佐(アクティブラーニング開発・AP担当) 大津晶
北海道会場:受付は終了しました

プログラム

*登壇者敬称略

プログラム詳細
※進行時間・内容は、当日の状況により多少変更の可能性があります
15:00~

開会挨拶 北海道地区の今後の高大接続を考えるにあたって ~日々現場からいただくお声から~

 (株)ベネッセコーポレーション 初等中等教育事業本部 北海道支社長 森大輔
(40分)

実践報告 高大7年で成長し、社会で伸びる人材を育てる教育とは―

◆北海道旭川東高等学校 進路指導部 松井恵一 千葉雄次
「汎用的能力を高める旭川東高校での挑戦!~旭東アカデメイアの実践から見える未来~」

  • *旭川東高等学校様は、教科指導だけにとどまらず汎用的能力を育て、偏差値の高い大学に入ることだけを良しとしない教育に転換しようとしている学校です。
    今回ご紹介いただく「旭東アカデメイア」は、生徒が自ら課題を発見し、探究活動を通じて汎用的能力を高めるという、大学や社会での成長・活躍を視野に入れた取組です。使用する教材も、先生方独自で開発・作成されています。
    まだ始まったばかりですが、北海道内でも先進的な取り組み事例をご紹介いただきます。
(40分)

◆青山学院大学 社会情報学部 学部長 稲積宏誠
「学生の可能性を広げ、グローバル社会を生き抜く人材を育成するカリキュラムとその成果」

  • *答えのない問いに向き合い、課題解決をする力を本当の意味で身につけるカリキュラムを構築することは、設計・実行ともに大変困難なことです。これを、「数理的素養」「コミュニケーション能力」「論理的思考」「情報の高度な活用」「語学力」「教養」という、今後のグローバル社会で必要な基礎力と実践力を徹底的に鍛えることで実現されている事例です。現在、社会からの評価も高まり、さらに入学生の成長実感も高めることのできたこのカリキュラム構造と学生の変化についてご紹介いただきます。

休憩

(40分)

◆国立大学法人小樽商科大学 商学部社会情報学科
 准教授/学長特別補佐(アクティブラーニング開発・AP担当) 大津晶
「グローカルに活躍するタフな人材の育成を目指す小樽商科大学のキャリア教育
 ~徹底的に“学ぶ力”を鍛えるアクティブ・ラーニングの紹介を中心に~」

  • *小樽商科大学様では、育成すべき人材として「地域と世界を結びつけ新しい価値を生み出すことができるグローカル人材」を掲げ、「特定分野の専門知識・能力」と「幅広い知識を使いこなす能力」双方の習得を目指しています。
    今回は「就職支援を不要とすること」を究極的な目標に据えた特徴的なキャリア教育から発展した、同大学のさまざまな教育環境の改善や教育改革の取り組みの中から、学生自身の自律的な学びを支援する多様なアクティブ・ラーニングを中心にご紹介いただきます。
(25分)

質疑応答/登壇者と会場との意見交換・まとめ

 司会・まとめ (株)ベネッセ i-キャリア 教育事業本部 営業企画部 部長 谷口雅子

ベネッセグループ北海道担当・サービスのご案内、閉会挨拶

北海道会場:受付は終了しました
【お問合せ先】

■ 高校の先生方
(株)ベネッセコーポレーション 初等中等教育事業本部 北海道支社 お客様サービスセンター
TEL:0120-350455
月~金8:00~19:00 土8:00~17:00
(祝日、年末・年始を除く)

■ 大学の教職員の皆様・その他の方々
(株)ベネッセi-キャリア 北海道支社
〒060-8686 札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ13階
TEL:011-222-8118(土日祝日を除く9:30-17:00)